森末慎二さんの講演会に参加しました。高校で本格的に体操を始め、大学入学後に
頭角を現し1984年、ロサンゼルスオリンピックに出場され。、団体：銅メダル、
跳馬：銀メダル、鉄棒：金メダルを獲得。オリジナル技「モリスエ」（後方棒上かかえ
込み2回宙返り腕支持）を生み出し、世界中を魅了されました。引退後はテレビ界に
進出し、子供達に体操のおもしろさを伝えるための漫画の原作を手がけられます。
森末氏の講演は、オリンピック時の舞台裏を含めたエピソード満載。「笑いが絶えず、
とにかく楽しい」講演会でした。主な講演テーマは「緊張とプレッシャー」
大好きな体操をやり続け、18年間挑戦してきた結果、夢だったオリンピックに出場。
金・銀・銅（団体）のメダルを取るまでを、肩のこらない、笑いを隋所にちりばめ語
られました。
―高校時代
名門・関西高校に入学し、本格的に体操を始めた話
―大学時代
日本体育大学に入学し、寮生活、合宿所生活での話先輩の具志堅幸司さんとの話
けが、入院の話など、入院なくして体操人生はなかったほど、入院生活の秘話を
紹介頂きました。
―紀陽銀行時代
夢だった、オリンピックが現実になりロサンゼルスオリンピックに出場。
緊張やプレッシャーの中で、原因不明の高熱と闘いながら跳馬で銀メダル、鉄棒で
金メダルを取るまでの話が感動的なはずですが、寄席でもやっているようなユーモア
満点にお話を頂きました。本当なら辛く、めちゃくちゃ厳しいことも、笑い話として
語られるところに、人間の器を感じました。公演中、金メダルを回覧して下さい
ました。ずっしり重いです。 長谷川
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