今日は建国記念日ですが、出勤中です。5名の社員が繁忙対応で出勤してくれていますので・・。
(休出対応、有難う御座います。m(_ _)m )
先日犬の散歩の時に、梅の花が開花しているのを発見しました。寒い朝でしたが春は
すぐそこまで来ていることを実感しました。こんなに寒いのに頑張ってる感出てまし
た・・。
そこで疑問なのは、なぜ花見は“桜”なのか? 梅の花でしないのにはなにか理由がある
のか・・??奈良時代に派遣した遣唐使が、中国の貴族が梅の花見をしていたことを
理由に、日本でも梅の花見を取り入れたそう。日本の貴族たちは、庭に梅の木を
植えてお花見を楽しんだといいます。実際、奈良時代の和歌をまとめた「万葉集」には、
「梅の和歌」が110首、「桜の和歌」が43首と大きな差が。なぜ“お花見”といったら桜
なのでしょうか。実は日本人が桜で花見をするのには正式なルーツがあったのです・・。
平安時代にあるきっかけで梅から桜に花見の対象が変わることに。天皇が京都御所から
めったに出られなかった当時、嵯峨天皇は久々に御所車に乗って外出をしました。する
と京都にある地主神社の境内に咲いていた満開の桜に目を奪われ、しばらく見入ってし
まったそう。その場を通りすぎても御所車を引き返させてまた桜を見て、再び通り過ぎて
もまた引き返して桜を見て、という行為を3回も行うほど、嵯峨天皇は桜の美しさに感動・・。
そして「これからは梅ではなく桜で花見をしよう!」と宣言し、812年に地主神社の桜の
枝を京都御所に持って来させて、日本で初めて「桜」でお花見を行ったといいます。
その後、嵯峨天皇の子ども・仁明天皇が京都御所の庭の梅の木を桜の木に植え替え、桜で
お花見をする文化が定着。平安時代にまとめられた「古今和歌集」では、「梅の和歌」が
およそ18首に対して「桜の和歌」がおよそ70首で、奈良時代と「桜」と「梅」の人気が
逆転したそうです。でも「梅の時期は寒いから花見に適さない」といった声もありますね・・。
今年は防寒して、梅の花見でもしませんか。長谷川 \(^o^)/
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