「暦は秋・白露(はくろ)に・・」170号

新型・コロナウイルス感染症問題が私達の日常に影響し出したのが、2月後半。既に

半年以上が経過しました。季節も冬⇒春⇒夏、そして初秋となりました。コロナの

影響で行動が大きく制限されており、生活の様式もすっかり変わりましたね。仕事

ではテレワークが導入されてこの事により、私の場合は会社から帰宅しても、食事

と犬の散歩、入浴以外の時間は全部仕事になってしまいました。いつでもどこでも

仕事のできてしまう環境が仇となっています(笑)仕事が好きなんですね。きっと・・。

また散歩を毎日していますので、気候の変動や、季節の移り変わりには敏感になり

ました。今日から新たにはじまる二十四節気は「白露(はくろ)」。

朝日に照らされて光る露が草木に宿りはじめる頃です。空気中の水蒸気が冷えた草木

に触れてしずくとなる露を、私たちは秋の深まりを知らせる自然の便りとして、

慈しんできました。陽の光を受けてキラキラと輝く露を「玉(宝石)」に見立てた

和歌が多く詠まれています。

気温が高くなると消えてしまうことから、「露の命」「露の世」など、はかないもの

のたとえとしても用います。露が降りやすいのは風と雲のない夜から朝早くにかけて。

早起きをした朝は、露を観察しながら秋の訪れを感じてみるのはいかがでしょうか。

梅雨明けが8月初旬で、「短い夏」となりましたが、猛烈に「暑い夏」でもありました。

しかし今週末から秋を感じる涼しさになる予報も出ています。夏の終息と共に、1日も

早いコロナの終息を祈ります。 長谷川 \(^o^)/

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