昨日弊社で「目からウロコの健康術セミナー」を開催しました。
詳しくはこちらを御覧ください。https://www.aza-eng.co.jp/archives/7853
体調のあらゆる不調を改善する重炭酸温浴法を学びました。
今後は、受講者からモニター希望者に重炭炭酸泉タブレットを無償配布して
モリタリングを行い、1ヶ月後の使用アンケートの結果を集計し
弊社の健康経営に取組む計画です。セミナーでは、体温を上げて血流を良くすること
で様々な身体の不調が改善していくことを学びました。
そこで本日は「お風呂で爽快になる科学的メカニズム」について調べて見ました。
ヘトヘトに疲れてお風呂に入ったら、体だけでなく心までスッキリ軽くなった経験は
ありませんか?お風呂に入ってキレイになるのは、お肌だけではありません。じつは
体の中でも同様のリフレッシュ効果が起こっているのです。温泉療法専門医である早
坂信哉教授(東京都市大学)によると、入浴による効果は大きく次の3つがあるとい
います。
1.温熱効果
血のめぐりがよくなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐり、
血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。つまり、老廃物でいっぱいのドロド
ロ血液がサラサラに変わる体内変化が起きているのです。全身浴でじっくり温めるか
らこそ起こる現象で、シャワーだけでは効果は下がります。
2.静水圧効果
お風呂に入ると「ふぅ〜」と息がもれることがあります。これは、お腹やお尻が水圧
で縮む静水圧によるもの。この作用が全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。
水圧で末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻されるので、むくみの解消にも効
果的です。
3.浮力効果
水の中では浮力がかかり、体重が軽く感じられます。首までお湯に浸かった場合、お
湯の中での体重は、なんと約10分の1! 体重60キロなら、水中ではたった6キ
ロ。全身を支えていた関節や筋肉が重みから解放され、全身がゆったりとリラックス
した状態になります。
以上のように、入浴後の爽快感には、それを裏づける科学的メカニズムがあったので
す。早坂教授は入浴がもたらす心身のへの効果を多角的に研究しており、その成果か
ら「お風呂は幸福度を高める効果がある」と指摘します。
2012年、東京都市大学の研究チームが静岡県の6,000人の住民を対象に行った調
査によると、「毎日お風呂に入る人」は、毎日お風呂に入らない人に比べて幸福度が
10ポイント高く、さらにシャワーだけの人との比較では、「湯船に入る人」の幸福度
は12ポイント高いという結果が出ました。日本人がお風呂好きな民族なのは、この
「幸福感」が最大の理由なのかもしれません。それに重炭酸泉が加われば効果は絶大
です。「重炭酸泉による健康法」の導入が楽しみです。 長谷川 \(^o^)/
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