「感染症は時代を画す原動力・・」134号

緊急事態宣言が解除されてから初めての週末、買い物に出てみました。

テレワークの環境を快適にする為の文具・OA機器の購入を・・。「人」結構出てい

ましたがソーシャルディスタンスを守り、ほとんどの人はマスクを着用し、お店の

入店ルールを守っていることに、日本人の真面目で堅実な一面を改めて確認いたしました。

緊急事態宣言が全て解除されたとはいえ不安は消えていません。北九州市は再開し

た市の43施設を28日から再び臨時休館しました。私達の住む地域、会社の存在する

地域も予断を許しません・・。コロナ禍において「なくてはならないものが何か。作家

の村上春樹さんは「なくても別に困らないものが何か。少しずつ見えてきた気がします」

と語っていましたが、多くの人達が共感していることでは無いでしょうか?急速にという

よりかは緊急で進んだテレワークで、オフィスの必要性がなくなり解約に動く企業も

急速にふえて来ています。東京から事務所を移転させる会社も有ります。弊社も現在移転

の計画を始めました。時代を振り返ると、感染症はしばしば時代を画す原動力となって

きました。100年前のスベインかぜは国民健康保険制度の導入につながり、14世紀の

ペスト禍では教会の権威が失墜し、その暗黒から人間を解放しようと言う運動としてルネ

サンスが開花しました。変化の大きい今、大きく変わるチャンスが来ているのでは無いで

しょうか。長谷川 \(^o^)/

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