明日6月21日は日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日「夏至」です。
いつが夏至かは天文学的に決まります、毎年、6月21日か22日です。早くもこの
日を境に、だんだんと日が短くなっていきます。ちなみに、夏至という日本での
名前は、二十四節気(にじゅうしせっき)という中国の古いこよみから来ています。
「昼の時間が長い」というのは北半球での話で、南半球では同じ日が、もっとも
昼の時間が短い日になります。日本では冬至(とうじ)と呼びますね。2020年の
冬至は、半年後の12月21日(月)です。夏至、冬至、春分、秋分という4日間の、
さらに中間が、立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、
立冬(りっとう)。この8つの日はニュースなどでもよく耳にする言葉ですね。
たとえば冬至の日は、カボチャを食べたりゆず湯に入ったり。春分・秋分は、
お墓参りしたり、おはぎを食べたり。それでは夏至の日は?となると・・。じつは
全国的な風習はあまりないようです。昼が長い…とはいっても、日本は梅雨のまっ
ただ中。低温に強い稲ができるまでは、田植えの時期は今より遅く、梅雨の時期に
行うものだったため、農繁期でとても忙しい時期でもありましたからと言われてい
ます。関東地方や、奈良県、和歌山県などに、半夏生餅を食べる習慣が伝わってい
ます。また関西地方では、豊作を祈って、半夏生にタコを食べる習慣があります。
作物がタコの足のように、大地にしっかり根を張るようにとの願いが込められて
いるとか。明日の夕飯は、たこ焼きに決定ですね。
長谷川 \(^o^)/
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