(↑散歩道にて)
紅葉もそろそろ終焉を迎えています。黄色いイチョウと真っ赤なもみじのコントラスト
が目と心を癒やさいてくれます。今は少なくなりましたが、住宅街のクリスマスイルミ
ネーションも綺麗です。慌ただしい師走。無事故とコロナの一日も早い収束を祈ります。
――前号に引き続き「今知るべき病気にならないお風呂習慣」についての第三話のご紹介です――。
(↑散歩道にて・・・・どなたかのお家の素敵な庭です)
◆日本の薬害と塩素の話◆
【薬漬けにならないために。総合的な「健康」を考える。】
――2016年9月、アメリカで水溶性の化粧料や化学洗剤に使われる抗菌剤「トリクロサロン」
が使用禁止になりました。ヨーロッパでは以前から禁止されていたものですこうした動き
にならい、日本でも遅ればせながら薬品の見直しや自然素材へのシフトが進みつつあり
ます。薬は確かに効果は高いですが、反面、体にとっては害を及ぼす場合も多々あります。
病院に行くと、ちょっとした風邪でも何種類もの薬を出されます。こうした薬代も医療費
を圧迫する一因です。私たちの体には、生命誕生から40億年かけて作り上げられた免疫力
が備わっています。症状を抑えるだけの薬では、本当の意味での健康は手に入りません。
一時的な症状改善と引き換えに副作用で体を壊してしまっては、本末転倒。健康の最も
基礎となる「血流」そのものを改善し、総合的に体の機能を高めるのが重炭酸温浴の考え方です。
【「安全」の裏に隠されたカラクリ。日本の塩素濃度は世界最高。】
無農薬野菜などのオーガニック食材は不・‐・パーで購入でき、安心なお店を選べば外食だ
って可能です。飲み水は、浄水器やミネラルウォーターを利用できます。残念ながらお風呂
の水だけは選ぶことができません。蛇口から出る水には、消毒のための塩素が含まれてい
ます。じつは、日本の水道水の塩素濃度は世界最高。世界の水道水の濃度はO・lppm
以下と法律で定められています。ところが日本の基準ではO・lppm以上。下限が決め
られているだけで、O・lppm以上ならどこまで入れてもOK、ということなのです。
よく「日本の水は安全」と言われ、水道水がそのまま飲めることを賛美されますが、それは
塩素がたくさん入っているから。これで本当に「安全」と言えるでしょうか。
薬も洗剤も塩素も、化学化合物はすべて体にとってストレスです。前項で述べたとおり、
ストレスを受けた体は交感神経が高まり、リラックスとは真逆の状態に陥ります。血管が
閉じ、血流が滞り、体温が下がり、免疫が落ち、やがて重大な病気を発症するのです。
れは自分の意志ではどうにもなりません。体の自然な反応なのですから――。「病気に
ならない・お風呂習慣Ⅳ・・」209号に続く・・
長谷川 \(^o^)/
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